鉄ちゃん親娘の観光列車で芋焼酎旅 その1 [鉄道:2014年 9月九州観光列車と芋焼酎堪能]
2014年9月3日から9月6日のお話
長女から「観光列車に乗りたい!」って突然言われた。
あれ?お前、鉄子なの?
実は、、、とカミングアウトされ、では、父がと、プロデュースした九州観光列車の旅、確か?娘と2人旅なんて初めてじゃないか?
嬉しい限りだが、金を出せ!とか言うんじゃないぞ!社会人なんだから。
娘は一人暮らしなので、羽田空港で待ち合わせる。オイラの鞄には娘から貰った保線員のキイロイトリ。
おっ、娘はリラックマ
あっ、このバッグはオイラが買ってやった奴だ!使ってますよアピールか?しかし、シュールだ。
羽田空港から熊本空港へひとっ飛び!そしてバスで熊本駅にやって来た。熊本駅からは、九州新幹線で鹿児島中央駅に行く。九州新幹線を乗る為、わざわざ熊本空港に来たのだ!馬鹿?
九州新幹線に乗るなら、福岡空港に行き博多からで良いものだが、観光列車を巡るスケジュールを組んだ時、帰りも熊本空港の方が都合が良かったんだ。ブログを読んでくと、何故こうなったかが判ってくるはずです。
残念ながら、800系では無かった。鹿児島中央駅には、芋焼酎のスタンドバーがある。娘も芋焼酎が大好きなので嬉しそうだ!
鹿児島中央駅で昼食。
まずは、鮨。ビール、芋焼酎で九州を味わう。
昼食を食べたら、早速、最初の観光列車だ!
九州には以下の観光列車が走っている。旅は2014年なので現在とは少し違うが、旅に乗った列車は今でも走っている。
最初の列車は、特急指宿のたまて箱。
車内では錦江湾の絶景をみながら胡麻プリンを食べたりして
指宿駅に到着。指宿からはタクシーで本日の宿、指宿白水館に行く。
広大な敷地に建つ豪華なホテルだが、平日なら以外と安い。
部屋に入り一休み。
リラックマ好きな娘にプレゼントを
オイラの分もあるので、食べてみた。
なんか、、、可愛そう。
ここのホテルは、砂風呂もあるし、内風呂はビッグサイズ(こんな広い内風呂は見たことない).そして焼酎道場なるものもあり、きっと娘も喜ぶだろう。
砂風呂は有料だが、今回の宿泊プランにはて含まれてる。(ナイス、パパプロデュース)
まずは、親娘で並んで砂風呂へ入り、その後にメッチャ広い内風呂に入った。
そして、風呂上がりの焼酎道場!
初日から九州を満喫しております。焼酎はオイラの奢りだぜ!ガンガンやってくんな!
まぁ直ぐに夕飯なんで、軽くね。
そして夕飯!
この白水館は広いし綺麗だし、とても良いホテルだった。今年の3月に来たいと思っていたのが、ここだったんだ。
さて、1日目から九州を満喫した鉄ちゃん呑み助親娘だが、明日はどうなる?
その2へ続く。
鉄ちゃん親娘の観光列車で芋焼酎旅 その2 [鉄道:2014年 9月九州観光列車と芋焼酎堪能]
2014年9月4日
昨日は天候不順だったが、その影響だったかな?記憶は曖昧だが、まさかの列車運休になっていた指宿駅。
旅にはこんなアクシデントは付き物!北海道の稚内で喰らったアクシデントからすれば可愛いもんだよ。
娘をなだめ、バスの列に並ぶ。記憶では2時間位のつり革コースだったはず。
ヘトヘトで鹿児島中央に帰って来た。今日は鹿児島中央近くのビジネスホテル泊なので、余分荷物を預けて、、、
むじゃきのしろくま!
実は好きな喫茶店の「しろくま」がお勧めなんだが、鹿児島中央からちょっとある天文館なんで、鹿児島中央のむじゃきで我慢。
天文館の「喫茶店ママ」はこれ!
食べたかったなぁ、マスターが面白い。最初は並ばなくても入れたが、2回目に行った時は行列だった。娘に食べさせたかったよ。
で、鹿児島中央のむじゃき。
だが、娘には不評のむじゃきだった!やっぱ、ママだったか!
ウィンドウの「しろくま」頼んで出てきた「しろくま」では、随分違うなぁ?顔崩れてる。
っで、2本目の観光列車は?
鹿児島中央発の
特急はやとの風
2018年から定期運行しなくなり残念。
この時、娘を乗せておいて良かったわ。
黒い車体はSLをイメージ。蒸気機関車と言えば北海道、九州だよね。
はやとの風が出発して直ぐに見える、錦江湾からの桜島は圧巻なんだが?
残念!雲が掛かっている。娘には、次に来る時は大好きな人と一緒に見て欲しい景色だ。やはり、素敵な景色は大好きな人と一番良い時に見るべきだよね。
っで?あれ?隼人駅で?おーーーーーー!
上下線待ち合わせ?
は・つ・そ・う・ぐ・う
初遭遇!
な・な・つ・ぼ・し
ななつ星!
すっげー!きっ、れー!、かっけー!
賛辞の表現が陳腐
大興奮でした。
で、はやとの風は?
最古の駅舎、嘉例川駅に!鹿児島空港に一番近い駅だが、ここに来る列車は少ないから、搭乗者はまず降りない。
駅の柱には、掃射機銃の弾痕もある。動く物は何でも撃ったらしい、悲しい歴史だね。
悲しい歴史は兎も角、実はこの頃JR九州のD&S列車スタンプラリーにハマっていて、娘の九州観光列車に乗りたい発言は大歓迎だたんた!
九州新幹線のダブルスタンプが悲しい!
はやとの風は吉松行き
吉松では隣ホームに赤い車体、「いさぶろう・しんぺい」に乗り換える。
九州観光列車、3列車目
真幸駅では、真の幸せにになると、幸せの鐘が設置してある。少しの幸せを願う人は1回、もっと幸せを願う人は2回、いっぱい幸せを願う人は3回鳴らすと?
まっ、大きな葛籠を選ぶオイラは3回どころか、火事の知らせ気味に鳴らしました!っが、娘からは、無言で首を振られていました。
そして、真幸駅を出発すると?
日本三大車窓の一景、えびの高原!
実は3景ともオイラは見てるんですがね。
絶景ばかりではない。悲しい物語もある。第二山神トンネルで起きた。やっとの思いで日本に帰って来たのに!
大畑駅では何故か?名詞が沢山?なんでも、出世するらしいが、今となっては迷信なのが判る。
何で?調べたが理由がよく解らん?でも貼ってきたが、現在を知ってるのでご利益は無かったみたいだ。
そして、終点人吉に到着。僅かな乗り換え時間で観光列車4台目の九州横断特急に乗り換える。
九州横断特急は新八代駅まで、新八代駅からは九州新幹線で鹿児島中央駅に戻った。
鹿児島中央駅近くのビジネスホテルには、朝に荷物を預けて来たので、そのまま呑みに行く呑兵衛親子。
芋漬け親子。森伊蔵なんて、一合千円?安いんだろうが、色んな芋が呑めたのが楽しかった。
九州観光列車の旅はこの日で4台目。まだ、まだ、楽しい旅は続きます。
その3へ続く。
鉄ちゃん親娘の観光列車で芋焼酎旅 その3 [鉄道:2014年 9月九州観光列車と芋焼酎堪能]
2014年9月5日
今日は、親娘で楽しみにしていた観光列車に乗る。この列車に乗ろうと誘った時、娘は金が無いと言うので、提案したオイラが費用を出す事に。
でも、出した価値はありました。一緒に行く人の価値観の違いはありますが、たぶん、列車に興味の無い家内よりは、娘との方が楽しかった!
鹿児島中央駅から各駅に停車するローカル線で、せんだい(川内)に行く。川内って、せんだいとは読まないが、冷静に考えると「境内」を「けいだい」と読むから、「せんだい」は、アリですね。
川内始発の観光列車と言えば!解る人には解ります?
観光列車、おれんじ食堂!
九州新幹線が出来て、在来線が第三セクターになり、薩摩オレンジ鉄道に替わり走らせた、観光列車だ!
呑兵衛親娘が乗ったのは、ランチコース!二人分はキツかったが乗って良かった!そう思わせてくれる、企業努力も解りました。
好きな人と一緒に過ごしたい時間です。
食べ物、車窓、地域の人の触れ合い、どれも、好きな人と一緒にだったら最高です。
娘にも好きな人とと一緒に、また「おれんじ食堂」に乗ってほしいな。
お酒(芋焼酎が豊富)のメニューが!親娘で歓喜乱舞!停車駅でのお土産引換券まである!つてきっ!
最初の停車駅には景勝地があるので、長めの停車時間。(何駅だったか?忘れたが、画像には湯田町とある)
娘はお気に入りの乗務員さんと記念撮影!乗務員さん、顔小ちゃ!
湯田町を過ぎると、ランチメニューが提供される。みんな暖かい!最高!
阿久根駅では、ヤル気なしの三毛駅長か?
親娘が満喫しました。
出水駅を出ると?
記憶が曖昧で申し訳ないが、鹿児島と熊本の県境をオレンジ鉄道が通る。でも、意外と小さい川が県境でワロタ!
県境を越えて間もなく、水俣に入る。
まどか側の席には、年配の御姉妹か?(会話から)、娘(長女)もいつまでも妹と仲良く過ごしてほしい。(ただ今姉妹喧嘩中)
おれんじ食堂の提供はまだ続く
田浦では和穏やかな海岸線
そして、終点新八代に到着。
在来線で熊本駅に行く。
今日は熊本市内の、熊本 和数奇 司館。和モダンだが、ラブホぽくて親娘だと恥ずかしい。
夕飯を食べに市内に繰り出す。繁華街に近いホテルだからとても楽。
デビューしたてのペッパーを発見
夕飯の店は名前を忘れてしまったが、とても美味しい店だった。特に、馬ステーキが!
締めは、熊本ラーメン!
ホント、胃袋が馬鹿になっちる。
唄えや踊れイ!娘は太鼓の達人?
おれんじ食堂を満喫して、熊本の夜も満喫して、親娘共々ヘベレケでした。
その4に続く